ランチの約束をしている声が聞こえる、飲み会の話で同僚たちが盛り上がっている。気づけば自分だけ、その輪に入っていない場合、「何か悪いことしたかな」「私、嫌われてる?」そんな不安が頭をよぎりますよね。
職場の人に誘われないって、思っている以上に心に来るものです。
でも、ちょっと待ってください。それ、本当にあなたのせいでしょうか?
職場で誘われない原因は、実はあなたとはまったく関係がないかもしれません。
そこで今回は、職場の人から誘われない理由とその対処法についてご紹介していきます。
職場で誘われない理由は、いろいろある

実は、誘われない理由って、あなたに問題があるからとは限らないんです。
誘われないのは、単純に「忙しそう」と思われている
仕事が早い、いつもテキパキ動いている、集中して仕事をしている。そういう人は「誘ったら迷惑かな」と思われがちです。
特に真面目に仕事をしている人ほど、「この人に声をかけたら邪魔しちゃう」と遠慮されます。あなたが優秀だからこそ、誘いづらい可能性もあるのです。
職場で既にグループができている
入社のタイミングや配属のタイミング。そういう偶然で、既にグループができていることがあります。
後から入った人は、すでに出来上がったグループには入りづらいものです。これは、あなたの人格とは関係ありません。ただのタイミングの問題です。
職場の雰囲気や文化

そもそも、その職場が「飲み会はしない文化」「ランチは一人派が多い」という雰囲気だと、誘い合う習慣自体が少ない可能性もあります。
みんなが誘い合っているわけじゃなくて、特定の仲良しグループだけが目立っているだけかもしれません。
職場の年齢や立場の違い
年上だから、役職があるから、派遣だから、パートだから。そういう「違い」が壁になることもあります。
相手が「立場が違う人は誘いづらい」と思っているだけで、あなた自身に問題があるわけじゃないんです。
例えば、正社員と派遣社員は給与が違います。正社員の人が毎回派遣社員の人をランチに誘う場合、派遣社員の人の給与では厳しいケースもあるのです。収入や生活パターンの違いを察し、誘わない場合もあります。
誘われないのは、相手が気を使っているから
「誘いたいけど、この人、プライベートを大事にしてそう」「一人が好きそう」と、勝手に思われていることもあります。
誘っても、「きっと断られる」と決めつけられているのです。特に、定時退社を徹底しているなど、プライベートを重視していそうな方は、誘われにくい傾向があるでしょう。
性格や言動、雰囲気が原因で職場で誘われない場合もある

正直に言うと、誘われない理由があなたの性格や雰囲気にあるケースも、ないわけじゃありません。
でも、それは「あなたが悪い」という意味ではないんです。
誘われないのは、静かな性格で、大人数が苦手だと思われている
おしゃべりが苦手、大人数が疲れる、聞き役に回りがち…そういう人は「誘っても楽しくないかな」と思われることがあります。
でも、静かな性格が悪いわけじゃありません。ただ、「大人数でワイワイ」が好きなグループとは、相性が合わないだけです。
誘われないのは、断ったことがあるから
過去に何度か断ると、「この人は誘っても来ない」と思われて、次から誘われなくなります。
でも、本当に忙しかったり、体調が悪かったり、正当な理由で断っただけなら、あなたは悪くありません。
最初の1回、たまたま誘いを断り、次の誘いも用事があって断ったとします。その場合、「この人は誘ってもこない人」というイメージが定着してしまいがちです。
そのうち、誰も悪気はないけれど、いつの間にか「誘わない人」のポジションになってしまう、ということもよくあります。
職場で誘われない_でも、自分を責めなくていい理由

「誘われない自分がダメなんだ」と思っていませんか? でも、ちょっと考えてみてください。
どんな人でも相性はある
どんなに素敵な人でも、全員と仲良くなれるわけじゃありません。相性があります。誘われないのは、たまたまそのグループとの相性が合わなかっただけ。
あなた自身の価値とは何の関係ありません。
職場は友達を作る場所じゃない
また、職場は仕事をする場所です。仲良しグループに入ることが、仕事の目的ではありません。
誘われなくても、仕事ができていれば何も問題ない。そう思えると、少し楽になります。
誘われることが幸せとは限らない

職場の飲み会によく参加している方はわかると思いますが、本音を言うと面倒な場合も多々ありますよね。気を使う、お金がかかる、時間が拘束される、仕事の時間以外に仕事の愚痴を聞かされる……など、デメリットも多いのです。
誘われないことは、むしろラッキーなことかもしれません。
変わる必要はない
「誘われるために」自分を変える必要はありません。無理して明るく振る舞ったり、興味のない話に合わせたり、そんなことをして疲れるくらいなら、今のままでいいんです。
飲み会に参加することより、あなたらしくいることの方が、ずっと大事です。
職場で誘われない_辛いときの対処法4選

とはいえ、誘われないのが辛いのも事実ですよね。次に、対処法を4パターンご紹介します。
自分から誘ってみる
職場の人をもっと仲良くなりたいなら、自分から誘ってみましょう。
最初は、勇気がいると思いますが、自分から「ランチ行きませんか?」と声をかけてみてください。
意外と「いいですよ」と言ってくれるかもしれません。相手も、誘うきっかけがなかっただけの可能性もあります。
一人を楽しむ
職場以外で、自分の居場所を作りましょう。趣味の集まり、習い事、オンラインコミュニティなど、何でもOKです。
淡々と仕事をする

職場は仕事をする場所。そう割り切って、淡々と仕事に集中しましょう。
転職も視野に入れる
どうしても辛いなら、環境を変えることも選択肢です。
職場が変われば、人間関係も一からスタートできます。新しい環境なら、また違う展開があるかもしれません。


最後に。職場で誘われない、好かれなくても、あなたの価値は変わらない
誘われないことは、確かに寂しいものです。でも、それはあなたの価値を決めるものではありません。
職場で誘われなくても、あなたには仕事の能力があります。あなたらしさがあります。大切にしてくれる人が、どこかに必ずいます。
全員に好かれる必要はないし、全員と仲良くする必要もありません。自分が心地いい関係を、少しずつ作っていけばいいのです。
誘われないことで自分を責めないでください。あなたは、そのままで十分価値がある人です。
職場はあくまで仕事をする場所。それ以上でも、それ以下でもない。そう思えたとき、少しだけ心が軽くなるでしょう。


