（アイキャッチ画像：©2021Maki,NAGAI）
以前、登城記念の「御城印」について紹介した際に、他にも集めたくなるコレクションアイテムが豊富だとお伝えしました。
今回は、スタンプラリーの概要と「城カード」についてご紹介します。
Contents
約80万人が参加中！スタンプラリー
（画像出典： https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000791.000060318.html）
2006年に日本100名城®※1が発表された翌年から開始されました。
公式スタンプ帳※2が必要になりますが、特に期限はないので自分のペースでゆっくり集めることが可能です。
スタンプは、城内の入口や、城から離れた関連公共施設などに設置されています。
100城のスタンプを集めると登城認定され、記念の盾が授与されるとのことで既に6000人以上が認定されています。
100を目指すのは……という人は、「日本の名城 厳選24城スタンプラリー」を集めてみるのはいかがでしょうか？
これは、日本100名城®に選ばれた100の城郭の中から特に外国人観光客に人気の24城がピックアップされています。
24城（東エリア12城、西エリア12城）のスタンプを集めると日本城郭協会から「CASTLE MASTER」に認定されますよ。
東西どちらかのエリアコンプでも認定されるとのことで、12城なら達成できそうな気がしてきます。
日本の名城 厳選24城スタンプラリー
https://japanese-castle.com/ja/
現地購入限定1枚350円（税込）！城カード
（画像出典：城びと https://shirobito.jp/article/1420）
（画像出典：公益財団法人 日本城郭協会http://jokaku.jp/cc2023/）
トレーディングカード・カードゲーム人気はとどまることを知りませんが、カードのコレクションは楽しいですよね。
お城の情報がコンパクトにまとめられた縦82mm横88mmの「日本100名城®城カード」もあります。
「御城印」は一部郵送対応しているものもありますが、「城カード」は現地でしか販売されていません。
2018年に第1弾の現存天守12城が発行された後毎年少しずつ増え、現在50枚発行されています（記事執筆時）。
「城カード」を発行しているお城の一覧は、こちらのページが見やすいです。
城びと 現地でのみ販売！ 訪城記念にコレクションしたい「日本100名城 城カード」※3
https://shirobito.jp/article/1420
「御城印」、スタンプラリー、「日本100名城®城カード」、全部集めたくなってしまっている筆者です。
2017年には「続日本100名城®」も選定されたとのことで、お城めぐりの楽しみ方は無限ですね。
※1 日本100名城®：日本を代表する文化遺産であり地域の歴史的シンボルでもある城郭、城跡を、多くの人に知ってもらい、関心を高め、ひいては地域文化の振興につながることを念じて設定。（日本城郭協会による）
※2
1．『日本100名城公式ガイドブック／スタンプ帳つき』『続日本100名城公式ガイドブック／スタンプ帳つき』（学研、ワン・パブリッシング）を購入
2．『日本100名城に行こう／公式スタンプ帳付き』『続日本100名城に行こう／公式スタンプ帳付き』（学研、ワン・パブリッシング）を購入
3．『日本100名城と続日本100名城に行こう／公式スタンプ帳付き』（ワン・パブリッシング）を購入
4．『最強！日本の城（公式スタンプ帳付き）』（ワン・パブリッシング）を購入
※3 記事執筆時は第6弾までの情報の掲載
公益財団法人 日本城郭協会
http://jokaku.jp/
日本100名城ガイド
https://www.100finecastles.com/
Writer's Profile
永井槇
大学卒業後、国語学会で学術雑誌の編集と秘書を兼任。その後、放送作家と並行してテレビ局、制作会社で番組制作を行う。演者側だった学生時代から継続して様々な形でエンタテインメントに関わる。現在は書く仕事に加え、講師、カフェスタッフ等パラレルワーカー。原則、メディアと明かさず自費で情報収集することで媚びない正直な記事を目指す。得意分野はエンタメ・ビューティ・美味しい。
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