みずみずしく緑色が美しいアスパラガスは、春を告げる野菜として親しまれ、独特のやわらかさと歯ごたえがあり、どんな料理も彩る野菜です。
栄養豊富な緑黄色野菜の一種で、健康維持に役立つ栄養素も含まれています。新しい環境での疲れなどカラダが疲れやすい時期に積極的に摂りたい野菜です。今回は、アスパラガスの効果効能と美味しいレシピをご紹介しましょう。
「アスパラガス」のうれしい効果効能
アスパラガスに含まれる栄養素として知られるアスパラギン酸は、疲労回復やスタミナ増強に役立つアミノ酸の一種です。アスパラギンという名前は、最初にアスパラガスから発見されたためにつけられたものです。有害なアンモニアを体外へ排除し、神経系を守るのを助ける働きがあり、神経伝達物質の原料となります。
アスパラギン酸は、窒素代謝、エネルギー代謝に関わり、疲労に対する抵抗力を高めるため、スタミナ強化をうたうドリンク剤にも用いられています。また、カリウム、マグネシウム、カルシウムを運ぶ作用もあり、ミネラルの補給にも役立ちます。
また、抗酸化作用があり、老化や生活習慣病予防に役立つβ-カロテン、ビタミンE、糖質をエネルギーに変えたり、成長促進に役立つビタミンB群が豊富に含まれています。
グリーンアスパラガスの方が、β-カロテン、ビタミンE、ビタミンB群が豊富に含まれ、ホワイトアスパラガスは鉄が多く含まれているなど違いはありますが、アスパラギン酸はどちらにも含まれています。
「アスパラガス」の選び方や適切な保存方法
アスパラガスは野菜の中でも鮮度が落ちやすいため、なるべく新鮮なものを選ぶようにしましょう。
穂先にふくらみがあり、締まっているもの、はかまの形が正三角形のもの、茎が淡い緑色で、縦の筋がないもの、茎の切り口が円形であるものを選ぶのがよいでしょう。
ぬらした新聞紙やキッチンペーパーで包み、冷蔵庫で保存します。購入後はできるだけ早く、1週間を目安に食べきるようにしましょう。
おすすめ「アスパラレシピ」二品
アスパラとあさりのピリ辛炒め

88Kcal
<材料>2人分
□グリーンアスパラガス 8本
□あさり(殻付き) 300g
□にんにく 1/2片
□しょうが 1/2片
□長ねぎ 1/4本
□ごま油 小さじ2
□豆板醤 小さじ1
□湯 大さじ2
□鶏がらスープの素 少々
□酒 大さじ1
□塩 少々
□こしょう 少々
<作り方>
- グリーンアスパラガスは、根元のかたい部分を切り落として、袴をピーラーで取り、塩ゆでして、4cm長さの斜め切りにする。あさりはよく洗ってから、塩水に浸して砂抜きする。にんにく、しょうが、長ねぎはみじん切りにする。
- フライパンにごま油を熱し、にんにく、しょうが、長ねぎと豆板醤を香りがでるまで炒めてから、水けを切ったあさりを加えて炒め合わせ、湯、鶏がらスープの素、酒を加えて蓋をし、あさりの殻が開くまで火を通す。
- 2にグリーンアスパラガスを加え、塩、こしょうで味を調え、皿に盛りつけたらできあがり。
アスパラのグリル

131Kcal
<材料>2人分
□グリーンアスパラガス 6本
□しめじ 1/2パック
□エリンギ 1本
□にんにく 1/2片
□塩 少々
□こしょう 少々
□パン粉 大さじ2
□粉チーズ 大さじ2
□オリーブ油 大さじ1
<作り方>
- グリーンアスパラガスは、根元のかたい部分を切り落として、袴を取り、塩ゆでして3等分に切る。しめじは、石づきを切り落としてほぐす。エリンギは縦に4~6等分に食べやすい大きさに切る。にんにくは薄切りにする。
- 耐熱皿に1を並べ、塩、こしょう、パン粉、粉チーズをふり、オリーブ油をかける。
- オーブントースターで焼き色がつくまで5分ほど焼いたら、できあがり。

