こんなに違う!洗顔料の種類ランキング&肌タイプ別の傾向を深掘りしてみた

乾燥肌タイプだからクリーム洗顔料一択!

泡洗顔ってふわふわしてるだけじゃない?

そんな固定観念、そろそろアップデートしてもいいかも?

今回は、女性たちに聞いたリアルなアンケート結果から、「実際にみんなが選んでる洗顔料の種類」と「肌タイプとの関係」を探ってみました!

肌タイプによって、洗顔料の選び方には意外なクセやこだわりがあることが判明。

※本記事は、アイコニット・リサーチによる独自アンケートをもとに執筆しています。
https://www.iconit.jp/iconit-research/)

この記事を書いた人

Wellfyアンケート部

わたしらしい幸せのヒントが見つかるメディアwellfyアンケート部のアカウントです。姉妹サービス「アイコニット・リサーチ」による独自アンケートをもとに執筆しています。 (https://www.iconit.jp/iconit-research/)

目次

人気の洗顔料の種類ランキング【複数回答】

1位  クリームタイプ(2455票)
2位  泡タイプ (1838票)
3位  石けん(1053票)
4位 ジェルタイプ(593票)
5位 パウダータイプ(291票)
6位 ミルクタイプ(161票)
7位 水・お湯だけ派(271票)
8位 水・お湯+クレンジング派(243票)
9位 その他(112票)

王道はやっぱりクリームと泡の2トップ!
肌当たりのやさしさしっかり落とせる安心感、どっちも欲しい女子の気持ちが表れた結果になりました。

石けん派も意外と多くて、シンプルケア重視派が根強いもよう。ジェルやパウダーはやや支持者は少ないですが、肌質によっては高評価ようです。

洗顔料に求めるもの、それって成分より感覚!?

洗顔料を選ぶとき、実際に重視しているポイントを見てみると、かなり“リアルな価値観”が浮かび上がってきます。

1位 価格(2633票)
2位 肌がつっぱらないこと(2078票)
3位 洗いあがりの感触(2006票)
4位 洗浄力(1579票)
5位 低刺激であること(1600票)
6位 泡立ちの良さ(1364票)
7位 クリーム・泡などの形状(1041票)
8位 すすぎやすさ(920票)
9位 美白効果(703票)
10位 配合成分(541票)

以下、香り・ブランド・クチコミ・ニキビケアなどが続きます。

注目すべきは、1位に「価格」が選ばれているという現実。どんなに良い使用感でも、続けられる価格でなければ意味がないですよね。そんな現実感のある美意識が、今のスキンケア選びには根づいています。

そしてそれに続くのが、「つっぱらない」「しっとり感」「使い心地」など、使用中や直後に感じる感覚的な快適さ。配合成分や機能性の理屈よりも、肌との相性や心地よさが重視されていることがうかがえます。

つまりスキンケアは今、「知識で選ぶもの」から「実感で選ぶもの」へとシフトしているということ。自分の肌がどう感じるか、心地よく続けられるかがポイントですね。

毎日の洗顔が気持ちのいい時間になっているかどうかが、選ばれる理由そのものになっているのです。

では、こうした傾向は肌タイプごとにどう違ってくるのでしょうか?次は、タイプ別のリアルな使用傾向を見ていきます。

自分に合った洗顔って?タイプ別・洗顔料のリアル傾向

乾燥さんの選択:クリーム×泡の二刀流が王道

乾燥肌の女性たちが多く選んでいるのは、クリームタイプ(35.7%)泡タイプ(28.5%)

やさしい使用感しっとり感のある洗い上がりが決め手となっており、「つっぱらないこと」へのニーズの高さがうかがえます。

「ミルクタイプ」や「洗顔料を使わない派」は少数ですが、肌をなるべく刺激せず労わりたいという繊細な意識の表れとも捉えられます。

一方、石けんやジェルタイプの使用率はやや低め。
洗浄力よりも守りに重きを置いた選択が、乾燥肌のスキンケア戦略として浮かび上がってきます。

脂性肌の選択:すっきり重視のジェル&石けんが健闘

脂性肌の女性も、まずはクリームタイプ(34.6%)泡タイプ(28.9%)がベース。
ただし注目すべきは、石けん(16.7%)やジェルタイプ(8.4%)の使用率が他の肌タイプよりやや高めなこと。

過剰な皮脂や毛穴詰まりといった悩みに対し、しっかり落とすことへの意識が高いのが特徴です。
とはいえ、クリームや泡タイプを併用している点から、洗浄力と保湿感のバランスを意識した選び方をしている人も多いようです。

洗いすぎは逆効果という知識が根づいている脂性肌さんだからこそ、「攻め」と「守り」のちょうどいい落としどころを探っている印象です。

混合・普通肌の選択:クリームを軸に、バランス型の選択肢

混合肌と普通肌では、いずれもクリームタイプが最多(混合肌37.2%/普通肌40.0%)という結果になりました。
さらに泡タイプや石けんも高い割合で使われており、バランスよく複数タイプを使い分けていることがわかります。

「Tゾーンはテカるけど、頬は乾燥する」など、相反する肌悩みを抱える混合肌にとっては、朝と夜、季節ごとに使い分ける柔軟性が必要。

普通肌もまた、どれでも合うという自由度の高さから、気分やライフスタイルに合わせて選ぶ人が多いのかもしれません。

こだわりすぎない、けれど無意識では選ばない。そんな軽やかなスタンスがにじむラインナップです。

敏感タイプの選択:石けんとパウダーがひそかに支持を集める

敏感肌と聞くと、「低刺激が最優先」と思われがちですが、実際の選択肢には意外な傾向も。
なかでも石けん(17.1%)パウダータイプ(6.6%)が健闘しているのは注目ポイントです。

添加物が少なく、香料などを含まないプレーンな使用感が、余計な刺激を避けたいという繊細なニーズとマッチしていると考えられます。

泡タイプやクリームタイプの人気も根強い一方で、敏感肌の人々は肌に負担をかけないことを絶対条件としていることが読み取れます。

慎重さと実用性を両立させたセレクトには、肌との静かな対話を重ねてきた経験が見えてきます。

肌タイプがわからない派:スキンケア迷子の選択と、そのリアル

「自分の肌質がよくわからない」と答えた人々の中でも、クリームタイプ(26.1%)泡タイプ(19.6%)が人気ですが、
他のタイプと大きく異なるのは、「洗顔料は使わない」派が合計で18.9%と高めな点です。

これは、「何を使っても肌が変わらない」「合うものが見つからない」といった、いわばスキンケア迷子の現状を反映している可能性があります。

過剰な情報に振り回されず、“あえて使わない”という選択に落ち着いているのかもしれません。
迷っているというより、「こだわらない」という強さすら感じさせる層です。

で、結局どれが正解なの?答えは「肌タイプと、気分と、相談して」

洗顔料って、スキンケアの基本中の基本。
それなのに、数百円のプチプラから高級ラインまでラインナップはめちゃくちゃ豊富です。

選び方一つをとっても、肌質タイプ悩み、そして「洗顔に何を求めるか」がそのまま反映されるアイテムです。

でも、だからこそ、「肌質に合わせて」「皮膚科医のおすすめ」「美容インフルエンサーの紹介商品」「ショップの人気ランキング」で選べるほど、洗顔料って単純じゃない、と思います。

価格重視のリアル派もいれば、成分や香り、美白・ニキビケアなど機能性にこだわる派も。
「洗いあがりのモチモチ感が命!」とか、「とにかく時短重視!」なんて声も聞こえてきます。

たとえば…

  • 朝は泡タイプでサクッと時短洗顔
  • 夜はクリームタイプでごっそりオフ
  • 旅行中はミニサイズの石けんが便利
  • 肌がゆらいでる日は水洗顔だけでリセット

…なんてふうに、その日の肌気分で使い分けるゆるさが、実は一番現実的かもしれません。

まとめ。「今の私に合う洗顔料」を選ぶ、それって最強じゃない?

「自分の肌質に合った洗顔料は?」と悩むことも大切ですが、「今日は泡のやさしさに包まれたい」とか、「週末はクレイでリセットしたい」といった、肌と心の“今”に寄り添う選び方もまた、ひとつの洗練です。

洗顔は義務ではなく、自分を整えるための静かな時間。誰かのためではなく、自分の肌と向き合うための、小さな習慣です。

しっかり落とすことに満足を感じる人もいれば、洗わない選択に美しさを見出す人もいます。そのどちらも、間違いではありません。

では、あなたにとって洗顔とは何でしょうか?

  • 朝のはじまりを告げるスイッチ?
  • 一日をオフにする静かな儀式?
  • あるいは、「素肌の私」に立ち返る、ほんの数分のセルフダイアローグ?

どんな洗顔を選ぶかは、そのときどきの「あなたらしさ」を映す鏡なのかもしれません!

<調査概要>
調査方法:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリ内アンケートコーナーにて実施
調査対象者:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリユーザー
調査日:2024年5月12日
有効回答者数:女性5,903人
※文中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
本アンケートは、アイコニット・リサーチ(https://www.iconit.jp/iconit-research/)が実施しました。
「アイコニット・リサーチ」を、ご自身の調査にも活用してみませんか?

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