(アイキャッチ使用写真出典:筆者永井撮影)
夜が長い冬は、夜景やイルミネーションを楽しむのにぴったりのシーズンです。
wellfyではイルミネーションについての記事を3本公開していますが、今回は特にイルミネーションや夜景が好きだという方向けの情報かもしれません。
今から準備すれば来年資格が取れるかもしれない「夜景観光士検定」をご紹介します。
「夜景観光士検定」って?
筆者の周りに聞いてみたところ、イルミネーションを見るのが好きという人もこの検定を知らなかったので、今回ご紹介しようと思いました。
近年、国が「ナイトツーリズム」や「夜型観光」に注力した観光コンテンツに注目したこともありは、各自治体や民間施設が積極的に取り組むようになり「夜景」が群雄割拠の状態になっています。
夜景鑑賞のプロの育成、夜景観光の主軸を担う人材育成のために「夜景観光士検定」が生まれました。
2008年から実施の「夜景鑑賞士検定」と5年間実施されていいた「イルミネーション検定」の2つが統合。2019年より「夜景観光士検定」がスタート。
筆者がおすすめしたいのは、試験範囲が限定的なのが主な理由です。
・日本夜景遺産 公式サイト http://yakei-isan.jp/ に掲載されている全認定地の情報
・『夜景観光士検定公式テキスト』(電子書籍)
この2つからしか出題されません!
問題は全て択一式なので、多少うろ覚えでも「あ!」と思い出せる可能性もあります。
何より、好きなことの勉強ならばはかどりそうですよね!
どんな問題が出るの?
・著名な夜景観光スポットやイルミネーションの名称や通称、都市の名前等
・夜景にまつわる歴史(例:1931年に投光照明が始まった建造物の名前、13C末に花火が始まった国)
「どこそこの〇〇が綺麗」「△△のプロジェクションマッピングは一度見たほうがいい」というような情報に敏感な人には楽勝なのではないでしょうか。
詳しくは、夜景観光士検定公式サイトの過去問のページをご覧ください。https://yakeikentei.jp/studies/question
次回の試験の詳細は2024年4月以降に発表されますので、要チェックです。
観るプロを目指すって面白いですね。
夜景観光士検定 公式サイト
【試験概要】
1級(2級合格者のみ対象)
2級・3級(受験資格制限なし)
試験方法:WEB受験(択一式100問。正解率80%程度で合格)
試験時間:90分
受験料:2級6600円(税込)3級5500円(税込)
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