煮物や汁物に具材としてよく使われる「ごぼう」。目立つ存在ではありませんが、実は身体にとってとてもよい働きをもつ、優れた野菜であることをご存知でしょうか?
秋から冬にかけて旬を迎える「ごぼう」ですが、これから初夏に向けて旬を迎える「新ごぼう」もおいしい季節になります。
ごぼうの嬉しい効果、効能やおすすめのレシピをご紹介します。
「ごぼう」のうれしい効果効能

ごぼうには食物繊維が豊富に含まれています。もともと日本人は食物繊維が不足傾向にありますので、積極的に摂りたい食材です。食物繊維は便秘の改善に有効であることが知られています。
食物繊維は、ほとんど消化されずに大腸まで達し、そこで食べ物のカスが付着し固まることで便の芯になり、食物繊維が多ければ多いほど、大腸内の便が増えることとなり、それらが腸管を刺激して腸の動きを促進し、便通がよくなる仕組みです。
「ごぼう」の選び方や種類&適切な保存方法
ごぼうを選ぶときは、全体の太さが一定のもので、極端に曲がったり、ひび割れているもの、ひげ根が多すぎるものは避けましょう。洗いごぼうの場合は、表面のきめが細かく、なめらかなものを選びます。
できれば泥付きのままを選び、新聞紙にくるんで冷暗所に保管しておくのがおすすめです。洗いごぼうや新ごぼうの場合は、空気に触れないようにラップでしっかり包み、野菜室で立てて保管しましょう。
保存期間の目安は1週間ですが、泥付きのまま冷暗所で保管するほうが保存期間は長くなります。乾燥に弱いので、風通しのよいところには置かないようにしましょう。調理すれば、冷蔵庫で2~3日程度保存できます。
冷凍保尊する場合、使いやすい大きさに切り、水気をふきとり、生のまま冷凍用保存袋に平らに並べて入れ、空気を抜いて冷凍すれば3~4週間もちます。使用するときは、自然解凍して使いましょう。
おすすめ「ごぼうレシピ」二品
ごぼうの肉巻き

297 Kcal
<材料>2人分
□ごぼう 1/2本
□絹さや 適量
□牛もも薄切り肉 100g
□サラダ油 大さじ1/2
□和風だし汁 50ml
□濃口しょうゆ 大さじ1
□砂糖 大さじ1/2
□酒 大さじ1/2
<作り方>
- ごぼうは皮をこそげ落として4~5cm長さに切り、竹串がスッと入るまでゆでる。
絹さやは筋を取り除き、さっとゆでる。 - 牛もも薄切り肉を広げ、1の水けを切ったごぼうをのせて巻く。
- フライパンにサラダ油を熱し、2の巻き終わりを下にして焼き色をつけ、だし汁、濃口しょうゆ、砂糖、酒を入れ、煮絡める。
- 器に3を盛り、1のゆでた絹さやを添えたらできあがり。
ごぼうのスープ

18 Kcal
<材料>4人分
□ごぼう 1/2本
□長ねぎ 1/3本
□中華だし 3カップ
□塩・こしょう 各少々
<作り方>
- ごぼうは洗ってせん切りにし、水にさらす。ねぎは縦半分に切って斜め切りにする。
- 鍋に中華だしを沸かして水けをきったごぼう、ねぎを入れて煮る。ごぼうに火が通ったら、塩、こしょうで味をととのえ、器に盛りつけたらできあがり。

