何が違う?長続きするカップルの特徴!二人でできる10のこと

あなたは「付き合い始めたら長いタイプ」ですか?

「一度付き合い始めたら長い」人もいれば、「すぐ別れる・短期的な関係を繰り返す」人もいます。どちらが良い・悪いというわけではありませんが、やはり「長期的に安定したハッピーな関係」って素敵ですよね。

では、そんな“長続きするカップル”と“なかなか続かないカップル”とでは、いったい何が違うのでしょうか?

今回は、長続きするカップルの特徴と、逆に長続きしないカップルの特徴を両方ご紹介します。長続きするカップルの秘訣を学んで、パートナーとの関係を長く維持したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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Wellfy

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目次

長続きするカップルの特徴とは?

まずは、長続きするカップルの特徴を確認していきましょう。

穏やかに、でもしっかりと関係を育んでいる彼氏・彼女に共通する特徴から、長続きのコツが見つかるかもしれません。

長続きするカップルは相手を「他人」だと認識し、尊重している

長く関係が続くカップルは、良い意味で、お互いのことを「自分とは違う人間」だと理解できています。

彼・彼女は自分にとって大切な存在で、親密な関係ではあるけれど、「自分ではない」と認識できているカップルは、「相手が自分の思い通りに動いてくれない」ことにフラストレーションをあまり感じません。

例えば、「そろそろプロポーズしてくれるかも」と心の中で期待していたのに、何もなかった……そんなとき、長続きするカップルは「察してよ!」とイライラするのではなく、「伝えてなかったな」と冷静に自分を見つめ直します

長続きするカップルは、「心の中で思っていることは、相手に言わないと伝わらない」「他人を自分の意のままに操ることはできない」と知っています。ですから、結婚したいと考えたら、自分から意思表示します。

自分勝手に期待して、それが裏切られたからといってイライラしていては、カップル関係は長続きしません。

彼との関係を長続きさせたいならば、まずは、彼が自分とは違う人間(他人)であり、自分の思い通りには動かない、ということを認識すべきでしょう。

無言の期待に振り回されるのではなく、違う人間としての彼を尊重する姿勢が、二人の関係を長く穏やかに保ってくれます。

長続きするカップルは「くれくれ星人」ではない

関係が長続きするカップルの2つ目の特徴は、与えてもらいたがってばかりの「くれくれ星人」ではないという点です。

「もっと連絡してくれ」「記念日には素敵なお店でごはんしたい」「もっと好きって言ってほしい」そうした願いが悪いわけではありません。

けれど、常に相手に与えてもらうことばかりに偏ってしまうと、どうしても関係は不均衡になります。与える側にばかり負担がかかり疲弊してしまうのです。

「〇〇してくれ・してほしい」と相手に期待するばかりの関係はバランスが崩れて、長続きしません。

逆に、「してもらう」だけでなく「してあげたい」と思い合える関係は、自然と心地よさが循環します。安心感と優しさの循環は、時間が経つほどに強く、しなやかに、二人をつなぎ続ける力になるでしょう。

長続きするカップルは恋愛以外に大切なものがある

恋愛に依存している男女の関係は長続きしません。逆に、仕事や趣味、友達など、恋愛以外に大切なものがある二人の関係は長続きします。

なぜなら、恋愛だけが全てになってしまうと、どうしても相手の一挙一動に振り回されたり、LINEの連絡頻度を気にしすぎたり、くれくれ星人になったりするため、関係が安定しないからです。

仕事や趣味が充実していることで、「彼と会えるときは幸せ。それに、ひとりでいるときも幸せ」という状態になれます。

一方、恋愛に依存している女性は、「彼と会えるときは幸せ。でも、一人でいるときはつらい」という状態になってしまいます。そういった女性との恋愛は、とても疲れます

自分のパワーを吸い取られるような気持ちになりますし、彼女の世界には自分しか大切なものがないのだと知ってしまったら、彼女についてより深く知りたいという気持ちが薄れてしまうのです。

恋愛以外に夢中なものがあり、デートしているとき以外も楽しんでいる女性は、「まだまだ俺が知らない彼女がいる」という状態であり、より魅力的に見えます。もちろん男性でも同様です。「彼女のことが一番大切。仕事や趣味はどうでもいい」という男性はあまり魅力的には見えませんし、ちょっと重いですよね。

恋愛以外に大切にしているものがあり、「もっと知りたい」と思える人との恋愛は、長続きする傾向にあるのです。

長続きするカップルは、深い信頼関係でつながっている

長く安定した関係を築くことができるカップルは、お互いのことを信頼しています。

「自然体の自分を、この人は受け入れてくれる」と信頼できるからこそ、無理に背伸びをしたり取り繕ったりして、自分を実際以上に大きく見せる必要がありません。

そのため、二人でいるときは、他の誰といるよりもリラックスできるのです。肩の力を抜いた素の自分でいられる相手と過ごす時間は、他の誰といるときよりも心が安らぎます。

また、「浮気しているのでは」というような不安に心を支配されることもありません。自分も浮気する気はないし、彼が浮気するなんて考えられないという安心感が、二人の関係を穏やかに、そして長く保つ原動力になります。

長続きするカップルは気持ちを溜め込まない

「本当は、言いたいことがあるのに、嫌われたら嫌だから言えない」「話をしても、どうせ彼には理解してもらえないから言わないでおこう」など対話を諦めるようになったら、関係が終わりに近づいている証拠です。

長続きするカップルは、衝突を恐れません。恐れずに向き合い対話します。

たとえぶつかったり喧嘩したりすることがあっても、どちらか一方が我慢するのではなく、言葉を尽くして妥協点理解の糸口を一緒に探そうとするのです。

どちらかが黙って我慢するのではなくて、話し合いでお互いの答えを見つけていけるカップルは、お互いの本音や本質をより理解し合うことができます。

話し合いをすることで信頼関係が強くなり、信頼関係が強くなることで、安心して本音を打ち明けることができる。そんな好循環が続いていくことで、二人の絆はより強く、しなやかなものへと変わっていきます。

長く続かないカップルの特徴

ここからは、逆に関係がうまく続かないカップルに見られる傾向をご紹介します。

ちょっとしたクセ思考の偏りが、知らず知らずのうちに二人の距離を広げてしまっているのかもしれません。

恋愛や相手に依存しすぎてしまう

恋愛が人生の中心になってしまうと、どうしても相手に対する期待が膨らみすぎてしまいます。「恋人がすべて」「恋人がいないと生きていけない」という気持ちが強すぎると、相手にとって重荷になり、関係が長続きしません。

お互いが自立した存在でいることが重要です。

恋愛は人生の一部であって、すべてではないはず。お互いが一人の人間として自立していることが、健やかなカップル関係を保つための大切な土台になります。

気持ちを伝えず、察してほしいと思ってしまう

「彼氏に不満があるけど言えない…」「言いたいことはあるけれど、わかってくれるはず…」というように、不満を我慢したり、言葉ではなく態度で気づいてもらおうとしたりしていませんか?

言葉にして初めて、相手は気づくことができます。

相手に不満があっても伝えずに我慢する、または言葉で伝えずに不機嫌になってわかってもらおうとするなど、言葉でのコミュニケーションがうまく取れていないカップルは長続きしません。

意見を伝え合い、歩み寄る努力をしなければ、心は離れてしまうのです。

お互いの価値観を尊重しない

恋人を自分の所有物のように扱う、または意見や価値観を軽視するなど、お互いの人格を尊重できない関係はうまくいきません。

どれだけお互いのことが好きでも、全く同じ価値観を持つカップルはいません。その違いを楽しめるカップルは長続きしますが、お互いの価値観を軽視したり、一方的に変えようとしたりするカップルは長続きしないでしょう。

「違うこと」を否定せず、「違い」を面白がれる関係性こそ、長続きするカップルの秘訣です。

相手への感謝を忘れてしまう

付き合いが長くなると、「いて当たり前」「してもらって当たり前」と思いがちですが、感謝の気持ちが薄れると関係は冷めやすくなります。

「ありがとう」の一言や、日々の小さな気遣いへの感謝は、相性の良さだけでは築けない関係の温度を保つための大切なルールです。愛情表現は、派手なサプライズでなくてもいいのです。頻度は少なくても、心からの感謝を言葉にできる関係は、それだけで愛情が伝わり心があたたかく保たれます。

どんなに長く一緒にいても、「この人と一緒にいられて嬉しい」と感じられる気持ちを、ぜひ大切にしていきたいですね。

過去の恋愛にとらわれすぎてしまう

過去の恋愛で傷ついた経験があると、新しい恋愛でも不安を感じやすくなります。過去の出来事を現在の相手に投影し、「また同じことが起こるのでは」という疑念となり、無意識のうちに相手を試したり束縛したりしてしまう…そんなケースも少なくありません。

それは、恋愛の経験を重ねた大人だからこそ陥りやすい落とし穴かもしれません。

けれど、今目の前にいるパートナーは、過去の誰かとは違う存在のはずです。その人なりの価値観やペースがあります。必要なのは、過去を忘れることではなく、今の相手を信じて未来に目を向けること。

そうでなければ、不安に引きずられてすれ違いが増え、別れという選択に近づいてしまうかもしれません。

過去は過去と割り切り、今の相手との関係に向き合うことが大切でしょう。

結局、長続きするカップルの秘訣は?二人にできる10のこと

長く安定した関係を築くためには、日々の心がけが大切です。最後に、長続きする関係のためにできることを紹介していきます。

相手の価値観を尊重することは長続きするカップルの第一歩

恋人とはいえ、生まれ育ちも感じ方も違う“別の人間”。お互いの価値観や考え方の違いを尊重しましょう。

相手の価値観や思想、趣味に完璧に賛同する必要はありません。否定したり軽視したりせず、「私の考えとは違うけれど、あなたのことは尊重する」という態度を示すことが大切です。

感謝の気持ちを、きちんと伝える

当たり前のような日常の中にある、相手の優しさや気遣いに、ちゃんと気づけていますか?些細なことにも「ありがとう」を伝えましょう。

言葉に出して伝えることが苦手な方は、ちょっとした気配り笑顔など行動で示しましょう。感謝の伝え方に正解はなくても、「伝えようとする姿勢」そのものが、愛情表現の一つになります。

自己開示を恐れず、信頼を育てていく

付き合い始めは、どんな人でも「いいところを見せたい」と考えるでしょう。ですが、彼とずっと一緒にいたいと思うなら、「自分以外の女性」を演じるのは得策ではありません。

嫌われたくないから、本音を隠す」ことが、かえってふたりの距離を遠ざけてしまうこともあります。

大切なのは、自分を飾らずに見せる勇気と、相手を信じる覚悟。傷つくことを恐れずに一緒の時間を積み重ねていくことで、少しずつ信頼関係が構築されていきます。

信頼関係を築くことで、「別れるかもしれない」「浮気されるかもしれない」という不安とは無縁の安定した関係を手に入れられるでしょう。

上手な喧嘩と仲直りの仕方を知る

どんなに相性が良くても、意見がぶつかることはあります。大事なのは、「喧嘩しないこと」ではなく、「喧嘩しても壊れないこと」。

長続きするカップルは、感情をぶつけ合ったあとの仲直りの仕方を知っています。

例えば、怒りの勢いにまかせて言葉を投げつけるのではなく、感情が落ち着いたタイミングで「私はこう感じた」と伝える。そして、相手の気持ちもきちんと聞く。そして二人で歩み寄る。そんなプロセスが、信頼を深めていきます。

喧嘩は、絆を試すものではなく、絆を育てるチャンスです。

恋人との喧嘩をお互いを理解し合うための通過点として受け止められたとき、二人の関係はより強く、しなやかに変化していくでしょう。

依存しすぎない。精神的・経済的に自立する

依存しすぎるのは危険です。

「あなたなしでは生きていけない」そんな言葉はロマンチックに聞こえるかもしれませんが、依存の強い関係性はときに不健全さを生みます。

モラハラや暴力を振るわれても、その関係から立ち去ることができず、関係は不健全になってしまいます。

パートナーと幸せな関係を長期的に築いていきたいなら、「相手がいなくても人生を楽しめる自分」を目指す必要があるでしょう。

自分の人生を自分で楽しめる強さを持つことは、相手に安心感を与えると同時に、自分自身を自由にすることでもあるのです。

恋愛だけにしない。夢中になれるものを見つける

恋愛が全てになってしまったら、相手は重荷に感じがちです。

恋愛が常にプライオリティーのNo.1にならないように、夢中になれるものを見つけましょう。仕事でも趣味でもボランティアでもなんでも構いません。

二人の時間以外にも、自分が心から夢中になれるものを持っておくことは、精神的なバランスを保つ上でも大切です。

お金の価値観のルールを決める

金銭感覚は、付き合いが長くなるほど重要になるポイントのひとつです。

同じ価値観を持っているかどうかも大切ですが、それ以上に大切なのは「話し合えること」。どうするのが二人にとって心地よいのかをすり合わせる姿勢が、関係の安定感を生みます。

例えば、「記念日は奮発して素敵なレストランで外食」「普段のデート代は交互に出す」など、ふたりなりのお金のルールができているカップルは、お金のことで揉めることが少なくなるでしょう

どちらかに我慢や不満がたまらないように、日常の中でゆるやかにすり合わせていけると良いですね。

会う頻度・連絡頻度の“ちょうどよさ”を見つける

「会いたい」「話したい」と感じる頻度は、人それぞれです。毎日LINEメッセージや電話など連絡を取りたい人もいれば、週に数回でちょうどいいと感じる人もいます。デートもそうです。

また、カップルと触れ合う頻度は、社会人か、学生か、二人が何歳か、遠距離かどうかなど状況にもよります。

大切なのは、二人にとって心地よいペースを見つけていくこと。無理にどちらかに合わせるのではなく、お互いの生活リズムや性格を踏まえて、納得できるバランスを探すことが長続きするカップルの秘訣です。

少し物足りないなと思うことがあっても、「それがこの人のペースなんだ」と理解できていれば、不満にはなりにくいはずです。

逆に、「私の理想に合わせてほしい」という気持ちが強すぎると、相手にプレッシャーを与えてしまうかもしれません。

スマホやSNSの付き合い方に配慮する

現代のカップルにとって、スマホやSNSとの付き合い方は見落とせないポイントです。

一緒に過ごしているときに相手がスマホばかり見ていると、

ちゃんと向き合ってくれていない

不満に感じてしまうこともあるでしょう。また、SNS上のフォロー&フォロワー、やりとりが気になってしまうこともあります。元カノ・元彼とのつながりもそうでしょう。

だからこそ、お互いのデジタルの距離感を大切にしているカップルは、安心して付き合い続けることができるのです。

例えば、「この時間はふたりの時間にしよう」「SNSの投稿は控えめにしたい」など、事前にすり合わせができていれば、無用な不安や誤解を避けることができます。

自分自身を磨いて、自分の成長と長続きするカップルを目指そう

「この人とずっと一緒にいたい」と思えるような魅力的な人間になりましょう。

長く一緒にいると、どうしてもお互いに飽きがきてマンネリ化してしまいます。あなたが自分磨きを怠らなければ、彼はあなたの新しい魅力を発見し、「もっと一緒にいたい」と思うようになるでしょう。彼もあなたに刺激されて、魅力的なあなたに釣り合う自分になるために、自分磨きを頑張るかもしれません。

自分磨きは、ただ外見を整えることだけではありません。新しいことに挑戦したり、考え方に柔軟さを持ったり、変化を恐れず進んでいく姿は、いつだって人を惹きつける力になります。

どんな人間が魅力的と感じるかは人によって異なりますが、あなたが輝きを保ち続けることで、彼もまた刺激を受け、二人の関係に新しい風が吹き込まれるはずです。

「長続きするカップルの秘訣を知りたい」と思える相手がいるって幸せ!

今回は、長く関係が続くカップルとそうではないカップルの違いを解説し、長く続く関係を築くための方法をご紹介してきました。

あなたの行動次第で、恋人関係を短く終わらせることも、長く続けることもできるでしょう。気をつけなければならないのは、「本当にその関係を長く続けるべきなのか」という点です。

お互いに非がなくても、別々の道を歩いて行った方が幸せな関係もあります。

まずはその関係を長く続けることがお互いにとって良いことなのかを考えてください。考えたうえで、関係を長く続けたいという答えが出たのなら、そんな関係を築けたあなたは、とても幸せな、ラッキーな人だと言えるでしょう。

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